専門学校は将来の夢の実現に向けて準備をする大切な時間。 必要な資格・役立つ資格を知って学校選びの参考にしましょう。
あらゆる企業や団体のビジネスのサポーターとして、幅広く活躍するチャンスがあります。将来、会社をおこしたい時にも役立つ知識と技術が学べます。
●簿記検定 日商(1〜3級)/全経(上〜3級) ●日本語文書処理能力(ワープロ)検定 ●ビジネス能力検定 ●販売士検定
社会の利益(公益)のために働くので、やりがいと誇りがもてる仕事のひとつ。また、社会での信頼度が高いほか、景気の影響をうけにくい安定感も魅力です。
●事務系 国家公務員は行政事務・税務など。地方公務員は一般(行政)・学校・警察事務など ●技術系 電気・機械・土木・化学・建築・農学など ●公安系 警察官・消防・自衛官など
人の命に関わる重要な仕事のスタッフ。技術を磨き、国家資格などを目指した人材は、病院だけではなく、医療関係の企業からも、熱い視線が注がれています。
●理学療法士 ●作業療法士 ●医療秘書技能検定 ●歯科衛生士 ●歯科技工士 ●歯科助手 ●視能訓練士 ●柔道整復師 ●按摩マッサージ指圧師 ●はり師 ●灸師
高齢化社会のなかで、福祉関係の人材はあちこちで要求されています。この分野にも様々な技術を持つスペシャリストがいて、実力と誇りを持って活躍しています。
●介護福祉士 ●社会福祉主事 ●訪問介護員(ホームヘルパー)1〜3級 ●レクリエーションインストラクター
ホテル業界では、接客技術のほか、イベント運営などができる人材が注目です。観光業界では企画力もカギ。語学分野は、教育や観光にとマルチな活躍の場が。
●ホテルビジネス実務検定 ●レストランサービス技能検定 ●国内・総合旅行業務取扱管理者 ●旅行地理検定 ●TOEIC/TOEFL ●観光英語検定 ●AXESS実用検定 ●国際航空貨物取扱士 ●アシスタントブライダルコーディネーター
働く女性が増えて、子どもの面倒をみる専門的な教育者はますます必要になっています。また、健康への関心度アップから、スポーツ関係者の活躍場所も増えました。
●保育士 ●幼稚園教諭2種 ●児童厚生二級指導員 ●レクリエーションインストラクター ●アスレティックトレーナー ●健康運動実践指導者 ●救急法救急員
生活に深く浸透したコンピュータ。システムや情報系の技術者は欠かせません。また、日本の重要産業、電子・電気のテクノロジー分野の技術者も、需要度はUP中。
●ソフトウェア開発技術者 ●基本情報技術者 ●システムアドミニストレータ ●情報処理活用能力検定 ●マイクロコンピュータ応用システム開発技術者 ●CAD利用技術者試験 ●画像情報生成処理者(CG試験) ●マルチメディア検定 ●電気通信主任技術者 ●テクニカルエンジニア (ネットワーク 他)
建物や橋などのモノづくりなどを通して社会を支えます。日本の技術の最先端で働けるのも魅力です。
●測量士 ●建築士(1〜2級) ●地質調査技士 ●土木施工管理技士(1〜2級) ●宅地建物取引主任者 ●インテリアコーディネーター ●福祉住環境コーディネーター
航空機などのモノづくりなどを通して社会を支えます。技術系では、自動車や電子機器などのメーカーも舞台。日本の技術の最先端で働けるのも魅力です。
●2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士 ●2級二輪自動車整備士 ●1級小型自動車整備士 ●自動車車体整備士 ●危険物取扱者(乙種) ●2等航空運航整備士 ●航空無線通信士 ●特殊無線技士 ●フォークリフト運転技能者
グルメへの関心が高まり、外食や製菓産業で独創的な仕事をする職人が注目されています。また健康志向も強まり、栄養学など高度な知識を操る人材のニーズもUP。
●調理師 ●製菓衛生師 ●専門調理師 ●調理技能士 ●菓子製造技能士 ●パン製造技能士 ●フードアナリスト検定 ●カフェプランナー
オシャレの流行に敏感なセンスと技術が求められるこの分野は、若者の活躍チャンスもいっぱい。エステ関連、マスコミ関連などへと腕一本で広い活躍フィールドも。
●理容師 ●美容師 ●ファッションコーディネート色彩能力検定 ●ネイリスト技能検定 ●アロマテラピー検定 ●ICAM JAPANライセンス(ネイル・トータルビューティーなど) ●アシスタントブライダルコーディネーター
時代をつかむ鋭いセンスがモノをいう分野。服飾の知識はもちろん、ライフスタイルに関わる知識をもとに、幅広い活躍シーンが。若者の活躍チャンスもいっぱい。
●ファッションビジネス能力検定 ●パターンメーキング技術検定 ●ファッション販売能力検定 ●洋裁技術検定 ●和裁検定 ●販売士検定 ●ファッションコーディネート色彩能力検定
日本での就職活動を成功させる決め手になるもの。それは、早めに就活をはじめることと、今年度の就職活動の動きや日本社会の政治・経済の動向などにいたるまでの十分な情報収集です。そして、「どの時期に、何をしなければならないのか」を頭に入れましょう。また、就職試験で必ず行われるといって良い面接試験や、準備で差がつく筆記試験の攻略術も身につけておきたいものです。就活は自分が行動してはじめてスタートするもの。学校の就活支援センターなどもフル活用して、ぜひ第一希望の企業からの「内定」を手に入れてください。
実は日本人対象の筆記試験も、外国人留学生に対する筆記試験も内容にほとんど違いがないということをご存じですか。日本語での日常会話が十分に行える人は、一般常識などの問題集を一冊用意して、それを最後までやりきる、あるいは何度も繰り返して解答することで問題の傾向をつかみ、自分の弱点を洗い出して強化し、問題に慣れることが最も効果的な勉強法と言えそうです。
- Point. 1 一冊の問題集を最初から最後までやりきろう。
- Point. 2 会話だけでなく、読解力も磨こう。
- Point. 3 繰り返し解答して、問題に慣れよう。
面接試験で必ず聞かれるのが、「なぜ、日本に留学したのですか」、そして「なぜ、日本で就職したいのですか」。この2つの問いに対しては、自分の言葉で答えられるようにしておきましょう。その時に気をつけたいのが、「大きな声でゆっくりと丁寧に話す」ということ。面接ではマナー、敬語の使い方などもチェックされますので、日頃から日本語による会話能力のレベルアップに努めましょう。
- Point. 1 日本で就職したい理由を整理しよう。
- Point. 2 大きな声で、ゆっくり丁寧に話そう。
- Point. 3 マナーと敬語を身につけよう。