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職場をレポート![029]
職場をレポート!
キラキラした笑顔が引き出せる
そんな保育者を目指しています
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Q.お仕事のやりがいを教えてください。

登園時、いつも泣いていた子どもが笑顔で登園してきてくれた瞬間や、初めて歩いた瞬間、初めて私の名前を呼んでくれた瞬間など、人の成長の『初めて』に立ち合い、応援できることが喜びです。また、子どもたち一人ひとりが繰り広げる「ドラマ」を共有できることにも、「この仕事を選んで良かった」と思います。

Q.このお仕事を目指そうと思ったきっかけは?

中学生の時、保育園見学に行かせていただき、そこで働いていた先生が「子どもたちと過ごしていると、驚きと発見があるの」とおっしゃっていたことと、生き生きと仕事をしている姿がとても印象的でした。その時から、子どもと関わる仕事に就きたいと思うようになりました。その後、学生時代にさまざまなボランティアに参加して、赤ちゃんから子どもまで、その成長を応援できる保育園で働きたいと思うようになりました。また、ボランティア先で出会った人たちがとても素敵な人ばかりで、大切な仲間も増えました。その経験が「こんな保育がしたい」、「将来、こんな風に働きたい」といった夢をもつきっかけにもなりました。

Q.印象に残っているエピソードを教えてください。

1・2歳児クラスを受けもった時、私をお母さんのように慕ってくれる女の子がいました。私もお母さんのような気持ちで、その子が安心して過ごせるように成長を応援していたのです。月日が経ち、その子が保護者の方と一緒に、弟のお迎えに来てくれるようになりました。卒園後の成長した姿が見られ、感動をもらい、改めてこの仕事をしていて良かったと思いました。

Q.今後の夢や挑戦したいことは何ですか?

子どもたちはもちろん、保護者の方の気持ちに丁寧に寄り添いながら、キラキラした笑顔を引き出せる保育者になりたいです。また、子育ての楽しさを伝えながら、サポートできるようになるのが目標です。

Q.これから進学を考えている学生の皆さんに、
メッセージはありますか?

保育は奥が深くて、おもしろい仕事だと思います。子どもたちの成長のドラマを共有し、感動と気づきをもらいながら、大人も子どもも一緒に成長し合える素敵なお仕事です!

Profile.
日々、子どもたちの「成長のドラマ」に立ち合い、丁寧に寄り添いながら、感動と気づきをもらっています。大人も一緒に成長できる仕事だと実感しています。
えがおのはなさくみんなのほいくえん *2024年3月時点
境 紗知子(サカイ サチコ)さん
仙台幼児保育専門学校 幼児保育科 卒業

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